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中ネタ 2009-2010

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東京の酒を飲んでみよう!

at 2009.12.29 Tue 11:00
by 馬場 吉成


東京にも酒蔵がある

酒蔵のあるところというと、多くの方は水も空気も綺麗な場所をイメージするでしょう。ところが、そんなイメージとは合わない大都会東京にも12の酒蔵があります(内2蔵は現在休蔵中)。実は、東京は良い地下水や伏流水に恵まれ、江戸の頃より盛んに酒造りが行われていたのです。広く流通はしていないですが、各鑑評会などでも安定した入賞成績を誇る旨い酒が沢山あります。そんな旨い東京の酒が一度に手に入る場所があるのです。行ってみました。

その場所は立川の東京都酒造組合内

JR立川駅を降りて徒歩で数分。東京の酒が揃う店はビルの6階。東京都酒造組合内にあります。

P01
ビルの入り口に看板が出ています。下のフロアーは美術学校などが入ってます。

P02
ビル1階入り口。東京の酒をアピール。販売していることも分かりやすい。

ビルの入り口には瓶やこも樽がディスプレイされていてここが酒造組合のビルであることがよくわかる。販売していることもしっかりアピールされています。

売り場は会議室内

そして、ビルに入ってエレベータで6階まであがります。エレベーターが開くと目の前に普通のドアが出現。
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東京都酒造組合事務室と書かれたドア。

P04
左は看板と閉まったシャッター。営業中の文字。本当に営業しているのか不安になる。

ここで怯んではいけません。勇気を持って事務所のドアを開けてみましょう。開けると目の前に普通の事務所風景。間違えた!と思うかもしれませんが、はっきりと言いましょう。

「東京の酒買いに来ました!」

すると、奥の会議室に通してくれます。そこが東京の酒蔵の酒を売っているショップになります。

PRで始めたそうです。

P05
酒パラダイス!

会議室に入ると突如として大きなショーケースが現れます。ケースの中には蔵元直送の酒が多数。会議室に酒が並んでいたら会議に集中できないだろうなんて思いながら東京都酒造組合の玉木さんにお話をうかがってみました。

玉木:東京都酒造組合では、各都道府県にある酒造組合と同様に酒造会社への米や資材の斡旋、PR活動、情報交換など様々な仕事を行っています。もともとこのビルは酒造組合のビルで、酒の販売の為に作ったものではないのです。

どおりで会議室にショーケースがあるわけだ。

P06
試飲もできます。私のお気に入りの1つ。野崎酒造の「喜正」。力強い飲み口とキレの良さ。冷で良し。燗にしてまた良し。旨い酒です。

玉木:PRでネットショップを始めたのが最初でした。そのうち販売免許をとってこの場所でも販売を開始しました。1日に23人ぐらいの人が買いに来ます。

やはりビルの6階。しかもあの入り口では根性の座ったかなり本気で買いに来る人しか訪れないそうです。販売はネットショップの方の比率が高い。けど、実際に試飲して味を確認して買えるのはここならでは。

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日本酒で造られた梅酒もあります。東京の蔵では現在3つの蔵でこのような酒を出しています。思ったよりも濃厚な感じの梅酒でした。

玉木:ショップ以外にも、販売会を1年間に100日ぐらい。主に秋から春にかけて行っています。

ちょうど訪問した日も販売会の準備の真っ最中で、酒造から届いたばかりの酒の包装を行っていました。販売会では「東京都に蔵があったの?」「東京の地酒?」なんていわれる事があるそうです。あります!旨いです!是非味わってみてください。
ちなみに、12月26日から1月11日まで「新春を祝うめでた酒」ということで、エキュート立川のイベントスペースで試飲・販売を行うそうです。

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正月用ラベルのめでたい酒。虎ラベルも販売しているそうです。

現状、東京酒造組合内での販売は平日の9:0012:0013:0017:00しか行っていません。直接行って買うことはなかなか難しいと思います。もし販売会などで見かける機会があったら是非手にとってみてください。ネットショップでも買えます。東京にもこんな酒があったのか!と新しい発見がありますよ。

取材協力
東京都酒造組合
http://www.tokyosake.or.jp/

P09
うっかり色々買い込んでしまった・・・
しばらく色々楽しめそうです。