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中ネタ 2009-2010

中ネタ 2009-2010トップ | 表参道のイルミネーションを見てきた »

香りつきイルミネーションをみてきた(かいできた)

at 2009.12.28 Mon 11:00
by 石川 大樹


クリスマスシーズン、今年もたくさんのイルミネーションが街を飾り、話題になった。そんな中、一風変わったイルミネーションの噂を聞きつけたので、見に行ってみることにしました。


今度は嗅覚だ

イルミネーションといえばキラキラしたきれいな電飾を楽しむもの。もっぱら目で楽しむものだったわけだが、今年は香りつきのイルミネーションが登場したという。

12月25日。やってきたのは有楽町駅。世間的にはイブが終わってすっかり「クリスマスさんお疲れ様でしたー」みたいなムードになっているこの日だが、改札を出ると、街はまだまだイルミネーションだらけ。駅前にある丸井やら国際フォーラムやらがきれいに飾られて、こぞって冬の街を盛り上げているのだ。

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クリスマスはまだ終わらんよ

目的地に向けて歩き始めるかはじめないかのうちに、冬の冷たい外気とは違う、豊穣な空気が僕の鼻を刺激した。フワ~っとなんだかいい匂い。なんていうか、ちょっと食欲を刺激するような…

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タレで煮込んだ肉のような…

みえみえの展開で読者の皆様の気分を害しましたことを心よりお詫び申し上げます。

本当の香りつきイルミネーションは、駅から2分ほど歩いたところ、有楽町マリオンにある。(今はもう終了しています)

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この奥です


デパートにはさまれて

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入ってみると、あっ、確かになんとなくいい匂いがする。肉とかタレとかの匂いじゃなくて、アロマオイルみたいな香り。爽やかなんだけどやわらかい甘みもあって、ブレンドオイルで「リラックス」なんて名前がついてそうな香り。

有楽町マリオンは西武と阪急の2つのデパートが入ったビルで、イルミネーションがあるのはその2つのデパートの間。
もともと両デパートの照明に照らされてかなり明るい通路なので、単純にイルミネーションのきれいさではちょっと不利な立地である。それを補うために考え出されたのが、この香りつきイルミネーションなのだろう。イルミネーション界も熾烈な生存競争の波にもまれているのだ!(ここまで全部憶測)

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ショーウィンドウから見える店内がイルミネーションよりも
豪華、という難しい立地

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そこでアロマですよ


緩急つけていきましょう

場所によって香りにむらがあるのだけど、歩いてみるとそれがむしろいい。
アロマオイルって部屋で焚くとすぐ鼻が慣れてしまって香りがわからなくなる。でもこうやって強い香りと弱い香りが交互にくることによって、「あっ、またいい香り」って思う瞬間が何度もあった。

「緩急つけろ」。何事にも応用可能なアドバイスである。クリスマスの街でひとり、肝に銘じた。

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天使のスカートはベルになっていて、定刻になると音楽を奏でてくれます

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上を通る連絡通路から見たところ。

店頭初日にはリンゴの香りが、そしてクリスマス前の1週間には「ノエルの香り」が巻かれたとのこと。僕がかいだのはノエルのほうだったよう。

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これが香りの噴霧器。

「きれい!」「いい匂い!」てどちらも人間のかなり原始的な感覚なので、相性はいいのかも、と思った。

残念ながらこのイルミネーションの公開は25日で終わってしまいましたが、香りつき逸見ネーションが気になる方は、ぜひアロマポット片手に最寄のイルミネーションまでお越しください。ポイントは「緩急つけろ」ですよ。