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ツールバー友の会

中ネタ 2009-2010

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氷結にスピリタスを足して氷結ストロングを超えるものをつくる

at 2009.12.30 Wed 11:00
by 玉置 豊


氷結にアルコールを足していけば氷結ストロングを超えられるのではないか

氷結という人気の缶チューハイはアルコール度数が6%なのだが、さらに2%高いアルコール8%の氷結ストロングというタイプも発売されている。

アルコール分が多いから「ストロング=強い」というネーミングなのだろうが、2%増えただけでストロングなら、さらに4%、6%、8%と増やしていけば、ストロングを超えた何か、「ストロングの向こう側」が見られるのではないだろうか。

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まずは氷結と氷結ストロングを飲み比べてみる

そこで用意したのは、普通の氷結と、氷結ストロング、そしてアルコール96度のウォッカ、スピリタスである。このスピリタスというお酒は、大学時代に友人のT村君が、先輩に隠し芸を強要されて火を吹くのに使ったという、大変危険な代物である。煙草を吸いながら今回の実験をすると引火する危険大だ。

まずはグラスの125ccのところに輪ゴムで印をつけた。ここのラインに通常の氷結と2.5ccの計量スプーンで計ったスピリタスを入れると、スプーン一杯につき、約2%アルコールが高くなる計算である。

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氷結は氷を入れるとおいしいらしいですが、度数がわからなくなるのでストレートで確かめます。

まずはスピリタスを足す前に、普通の氷結と氷結ストロングを飲み比べてみる。

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普通の氷結を試飲。うん、いつもの氷結だ。

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続いて氷結ストロング。なるほど、酒が濃い。

飲み比べてみたところ、やっぱり氷結ストロングのほうが単純に酒っぽい味がする。ドラクエでいえばスライムとスライムベスくらいの差だろうか。この場合、色は一緒なんだけど。

スピリタスを足して自家製氷結ストロングを作ってみる

二つを飲み比べてみて、なんとなく氷結と氷結ストロングの味の差はわかった気がする。次にやることは、アルコールを2%足した氷結と、氷結ストロングの飲み比べだ。これがもし同じ味になれば、この実験がより意味あるものになるだろう。

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スピリタスって、ほぼアルコールなので瓶が見た目より軽いです。

丁寧に計量スプーンで2.5ccを計ろうと思ったのだが、スピリタスが瓶をつたってこぼれまくる。酒で手が震えているというわけではないのだが、ガラス瓶というのは細かい作業にむいていないようだ。スポイトでも用意すればよかったか。

こぼしながらもなんとなくスプーン一杯分のスピリタスを入れて、試飲をしてみる。

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自家製氷結ストロングの味は、若干甘さが強くなった気がした。酒っぽさはだいたいストロングと同じような感じになった気がする。

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続けてちゃんとした氷結ストロングを飲んでみる。自家製ストロングがちょっと甘いかなと思ったのだが、比べたら同じ味がした。

うん、違いがよくわからない。本物の氷結ストロングはアルコール度数が高いだけではなく、果汁が多かったり、たぶん味付けも微妙に違うのだろうが、私の舌レベルだと、普通の氷結にスピリタスを足した自家製ストロングとの区別がほとんどつかなかった。なんだかこれを飲むと、こっそりとシークレットブーツを履いたような高揚感がある。

よし、これならスピリタスをどんどん足していけば、もっともっとストロングになっていくだろうという確信を持つことができた。「俺ってストロングだぜ」っていうやつですか。

アルコール10%「氷結スーパーストロング」

アルコール約8%の氷結を飲み干したら、次は二桁、10%にチャレンジだ。氷結ストロングの上、ということは氷結スーパーストロングである。なんだか覆面レスラーみたいなネーミングでかっこいい。

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普通の氷結にスピリタスを5cc入れて、合計125ccになるようにする。これでたぶん10%。

この計算があっているのか自信がイマイチないのだが、計量自体も怪しいので、細かいことは気にしても無駄である。まあアルコール度数が高くなったことだけは確かだ。ストロングを超えた氷結、はたしてどんな味なのだろうか。

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うん、氷結のアルコール度数が高くなった味がする。「お前、氷結だろ!」と、身も蓋もないことを言いたくなる味。※昭和のプロレスギャグです。

氷結スーパーストロングを飲んでみると、単純に氷結のアルコール度が高くなったような、わりとそのままの味がした。確かに度数が高くなって馬力の効いた酒になったのだが、もともとの氷結のポテンシャルの高さのためか、別に飲みにくいというほどではなかった。レースを前提に開発されたスカイラインGT-Rという車は、チューニングによってパワーを倍にしても余裕で耐えうるエンジンなんだという話を自動車好きの友人から聞いたことがあるが、きっとそういうことだ。そいつはスズキの車に乗っていたけど。

早く酔いつぶれたいのなら、この氷結+スピリタスのカクテルはありだろう。居酒屋にホッピーセットみたいな感じで氷結セットがあってもいいのではないだろうか。

そんなことを考えながら、新小岩あたりの立ち飲み屋ででてくるレモンハイくらいパンチのある酒を飲み切った。

スーパーを超える何か

ここから先は持久戦になった。度数を上げては飲み干し、さらに度数を上げては飲み干しという作業を続けるのだが、2%ずつ順に上げて飲んでいったので、感想がすべて「さっきより濃くなった」と、毎回同じで困る。どこまでいっても氷結にスピリタスを足した味。泥沼というか泥酔というか、どうすると終わるんだこの企画。

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スピリタスがテーブルに結構こぼれる。愛煙家だったら燃えているところだ。

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だんだんと鼻にスースーしてくる。この12%は氷結スペシャルストロングでいいかな。

このあたりで、コップに注いだはずの酒が一瞬でなくなるという事件があり、何が起きたのだろうかと本気で悩んだのだが、今考えれば、明らかに無意識の自分が飲んだだけだ。

体育会系の新人いびりの手品で、「注いだはずのお酒が消えてなくなる」というのがあるらしいが、それを一人で全部やった気分だ。酔っ払いって怖いなあと思った。

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おっとっとっと(といいながら、なぜか多めに入れたがる)。

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うーん。濃いねえ。14%は氷結ウルトラソウルだな。

最後はメガ氷結

ちびちびと2%ずつアルコール度を増やしていっても埒が明かない。というか、最終目的、記事の落とし所がわからなくなってきた。ここでそろそろ、通常のスピリタスの三倍の度数、18%のメガ氷結まで一気にグレードを上げて、華々しく散りたいと思う。※なんで三倍がメガなのかは、「メガってのは3倍のことさ」という記事を読んでください。

と、やっている最中は思ったのだが、14%から18%なので、今思えば一回分飛ばしただけだ。

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面倒なので、もう目分量です。

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きっつい。さすがメガ氷結。

やはりアルコール分18%に強化した氷結はきつかった。18%というのは、濃い目の焼酎お湯割りくらいの度数のはずだが、氷結が比較のベースとなっているためか、それ以上に濃く感じた。単純に18%以上にスピリタスを入れすぎただけだと思う。唇がピリピリ、喉がスースーする氷結なんて僕初めて。

さすがにこれはそのままだと強すぎて飲めないので、氷を入れて薄めて飲んだ。 しかし、もし氷結をロシアやポーランド、あるいは錦糸町ウインズ前あたりで売るのなら、これくらい濃くてもいいのかなとも思う。

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きみの小林瞳に乾杯。

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カンパーイ。あはははは。

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最初の写真と比べてみよう。

以上、一人酒の定点観測のコーナーでした。